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あいつとワタシ

第4章 騒がしい日々


次の日から、彼はわたしをからかいだした。

『やーい。朝ごはんの質問ばっかする食い意地はり女!』

『もうなんなのよ~っ』
むかつくぅー!

またある時には、

『怒らしちゃってごめん…』

とこのあいだのわたしの真似をみんなの前で披露する。

『もう、やめろぉ~!』
と、言いながらもわたしは楽しかった。

『もっと彼にかまってほしいなぁ。』

ハッ!わたし…

『いや!そんなこと!』

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