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ニノちゃんの片想い☆

第10章 9 大野&ニノサイド

大「ニノ…俺は大丈夫だから…シャワー浴びてきな?」
二「いいですよ。別に。」
大「だって…体冷えてるでしょ?」
二「そんなことありませんよ。」
大「だって今日冷え込むって朝テレビで言ってたよ。」
二「いいですから。だって私は今、大野さんの看病しなきゃ…」
大「どーせ遠慮してんでしょ。」
二「いいですから。ほんとに…。
……ッくしっ!!」

私はその時、思わずくしゃみをしてしまった。


大「ほら…シャワー浴びてきな?」

二「わかりましたよ…」

私はしぶしぶお風呂場に向かった。

大野さんにはなんでも見透かされてんな…



好きな人以外。

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