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ニノちゃんの片想い☆

第5章 4 ニノサイド

私は今、控え室でゲームをしている。
あの有名な赤い帽子被ったヤツが亀とか倒してゴール目指すゲーム。

ただ、さっきからまったくゲームに集中出来ないでいる。その理由は…

大野さん、あなたのせいですよ。
あなたが年上とは思えない可愛らしい寝顔ですやすやと眠っているからですよ。

さっきから赤い帽子のヤツが、あなたのせいで
死にまくっているんですよ。

そして、私が大野さんの寝顔に魅入っていた時。

ガチャ…

櫻「ただいま〜飲み物買って来たよ〜。」


二「あッ…」
あのBGMとともに、赤い帽子のヤツが茶色いヤツとぶつかり、また死んだ。

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