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僕はもう君を抱けない

第2章 ナンパ?

7.8人の男に囲まれているというのに

女の子は負けた目をしていない

むしろ、勝ち誇ったような目。

なぜか、その女の子から目が離せなかった

「あ!いたいた〜。もぅ、探したんだからね!」

向こうから華緒梨がまた新しい袋を持って走ってきた。

「あ、悪りぃ。」

華緒梨から袋を取ってまた肩にかけた。

でも、やっぱりあの子が気になって華緒梨の方を向くことができない

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