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溺れる愛

第1章 プロローグ






「ほら。そこに手ついて。」



『…っ』



「いいねその目。ゾクゾクする。
そのまま自分で広げて俺にねだれよ」



『………』



「言えよ、芽依。俺が欲しいって」




『……欲しい…』



「何が?」



『…あんた…』



「ま、今日はこれくらいで勘弁してやるよ」







絶対許さない。こんな奴



大嫌い。





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