テキストサイズ

忘れた頃に…

第13章 もしかして…



SEIYUの駐車場での事を、かいつまんで話した。

全て話してしまうのは恥ずかしい。

それに…勿体ない…彼と2人だけしか知らない事にしておきたかったからだ。

『会いたかっただけ』

と言われた事だけを話した。

「そんな事言われたら、勘違いしちゃうよね。」

”多分、勘違いじゃないよ。
メールもほぼ毎日なんでしょ?しかも、家に帰ってからはこない。休日も。
マッチョ、完全に落とす気だよ!”

落とす?…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ