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忘れた頃に…

第16章 違います。とは…



「美味しかったです。ごちそうさまでした。」

笑顔で挨拶をし外へ出ようとすると、すでに会計が済んでいることを知らない彼が、

『車で待ってて。』

と、カギを渡そうとする。

「大丈夫。一緒に行こ!」

そう言って腕を引っ張り、外へ出た。

この場でのやり取りで、夫婦ではないことがバレた!


…多分…


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