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忘れた頃に…

第17章 知ってたの?



涼しい林道のお散歩は快適で、とても楽しかった。

車に戻ると、汗が吹き出すほど暑かった。


帰りたくないな…


そう思っているからか、車の中ではあまり喋らなかった。…喋れなかった。


SEIYUの駐車場へ着いて、車から降りる。

「楽しかった。じゃあね。」

『またね。』

そう言って、彼は家族の元へ帰って行った。

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