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忘れた頃に…

第19章 お弁当生活のなか…



翌日からは娘の手を借りて、簡単な食事の支度をした。

ずっとコンビニのお弁当と言うわけにはいかない。

女子会に行くためには、多少は無理をする必要がある。

しかし、木曜日は娘のバイトが朝からで、お昼の支度を手伝ってもらう事は出来ない。

主人にお願いをし、娘を送りながらお弁当を買った。

”育ち盛りの息子がコンビニ弁当で、自分はランチに出掛けるのね。”

「そうだよね。一緒に行く?」

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