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忘れた頃に…

第23章 どうしたい?…



期待してた…?…

の、かもしれない。

前に車であったように、腕を引っ張られたりしたら…

もしかしたら…拒まなかったかもしれない。

いや。拒まなかっただろう。

「どうするの?って言うかどうしたい?」

真琴にかけた言葉が、頭の中に響いていた。

”結局さぁ、世の中男と女なんだよ。”

彼女の言葉を思い出す。

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