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忘れた頃に…

第25章 凄いタイミング…



「善は急げって言うでしょ!早く!早く!!」

あっくんへのメールを急かしていると、定休日のはずのお店のドアが開いた。

”すみません。今日は定休……”

途中まで言ったところで彼女の声が止まる。

”よぉ!”

この声は…まさか!

と思いながら振り返ると、仕事柄か少し日に焼けてガッチリとしたあっくんが立っていた。

”仕事先が近くでさ、電気付いてるみたいだったから…
あれ?もしかして…とも?”

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