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忘れた頃に…

第5章 同級会



空いている席に着こうとすると

『ごめん。俺、そっちがいい』

とマッチョが指差したのは右側の席。

「あ、うん…」

戸惑ったが、後で耳の事を話して替わってもらえばいいと思い、言われるままに席に着いた。



”かんぱ~い”

もう一人の幹事の横やんの発声で、同級会が始まった。

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