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忘れた頃に…

第34章 活力源…



次があるんだ…又、会えるんだ…

そんな、不確かな約束の様な一言でさえ、私にとっては大きな活力源。

「よし!」

気合いを入れて、準備を始めた。

結婚式の為の準備だけでなく、子供達の新学期の為の支度もした。

それぞれの通知票にコメントと押印、雑巾も縫った。

部屋の掃除も、いつもより念入りに!

彼から毎日電話がくれば、我が家は散らかることもないのかもしれない。


そんな訳ないか…(笑)

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