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忘れた頃に…

第6章 二次会…?


本当に楽しい同級会だった。

出席して良かった。

実家に泊まる事にすれば、二次会へ行けたのに。

と、余韻に浸りながら歩いていると、後ろから明らかに急ぐ靴音が聞こえてきた。


39歳のおばちゃんだって、さすがに恐い。

スカートなんて履いてこなきゃ良かった。

襲われたらどうしよう。


あり得ない事を真剣に考え、ドキドキ…いや、ヒヤヒヤしながら自然と早足になる。

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