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忘れた頃に…

第39章 2人だけの…



ベッドに座って笑っている彼を見ながら、嘘をついた。

”じゃぁさぁ、マッチョに伝えて!誰にでもいいから連絡するようにって。
ホントはそこにいるんでしょ?(笑)”
 

バレてる…


「伝えておくよ。」

それだけ言って、電話を切った。

『真琴、何だって?』

「そこにいるマッチョに、誰にでもいいから連絡するように伝えてって。」

『バレてんのか…あいつ、めっちゃ鋭いよな!(笑)』

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