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「ねぇ…さすがに暑いよ…」

『友夏ぁ~。いいところで茶化すなよなぁ…』

「ん…じゃぁ、もうちょっとだけどうぞ。(笑)」

『それが茶化してるって事だろ！』

彼が離れて、体がすっと軽くなる感じがした。

涼しい…

「お散歩するんでしょ？」

離れた手をもう一度握り、引っ張った。

「行こう！」