テキストサイズ

忘れた頃に…

第55章 これって…



何となくモヤモヤした気持ちのまま、出張に出かける主人を見送り、テレビの前に座った。

~♪♪


電話?

誰だろう…

携帯電話の画面には、真琴の名前。

忘れてた!!


「もしもし…」

”やっと出たよ!
バカともちん!何やってたんだよ!!”

「ごめんね。
パン焼いてたから、電話出られなくって…
でも、何度かかけ直したんだよ。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ