テキストサイズ

忘れた頃に…

第11章 止まらない…



ドキドキを隠すように、

「はいはい。相変わらず口が上手いね。
そんな事思ってないくせに。(笑)」

『えぇ!おれって信用ないんだ。
本当にそう思ってるのに。』


もしかしたら、私の気持ちに気付いてる?

わかってて言ってるの?


「はいはい。じゃぁ、ランチは2人でね。」

送信して、携帯電話をしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ