新章イケメン大奥〜逆ハーレムの世界
第7章 九条
「瑠璃…災難だったな。
昨夜はよく休めたのか?」
「春日局さま…!
ご心配ありがとうございます!
寝不足だったのでぐっすり…」
「いや…最近の貴女は褥に入っても
休む日ばかりではないからな。
確認したまでだ。」
隅に控える麻兎を
チラリと見ながら言う。
「えっ…///」
春日局さまって…大奥の中のことなら
何でも知ってるんじゃないかって
今までも怖かったけど…
もしかしてお城の外で起きたことまで
お耳に入ってるの…?
「こんなことが起きるのも
正室をなかなか決められず、
閨を共にしたと思えば
正室になり得ない殿方ばかりで…」
ううう…
「そこでだ。
明日の夜は大奥の中から
ひとりの殿方を指名していただく。
明日の総触れまでに決めておけ。」
昨夜はよく休めたのか?」
「春日局さま…!
ご心配ありがとうございます!
寝不足だったのでぐっすり…」
「いや…最近の貴女は褥に入っても
休む日ばかりではないからな。
確認したまでだ。」
隅に控える麻兎を
チラリと見ながら言う。
「えっ…///」
春日局さまって…大奥の中のことなら
何でも知ってるんじゃないかって
今までも怖かったけど…
もしかしてお城の外で起きたことまで
お耳に入ってるの…?
「こんなことが起きるのも
正室をなかなか決められず、
閨を共にしたと思えば
正室になり得ない殿方ばかりで…」
ううう…
「そこでだ。
明日の夜は大奥の中から
ひとりの殿方を指名していただく。
明日の総触れまでに決めておけ。」