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メイドとご主人様

第2章 シーン2

覗いていたのは黒河の妻だった。

この部屋は二間続きの部屋があり、廊下からの扉の他に奥の部屋に続く少し開いたドアから見ていたのである。

男と少女は情事に夢中で気づいていなかった。

今迄何人もの女性と関係を持った金持ちでイケメンのこの屋敷の主人を、妻は今更どうという事もなく見つめていた。

確かにいい気分ではないが束縛される事もなく贅沢をさせてくれ、メイド付きで家事はする事ないし自由に遊びに行け、男関係もうるさく言わない事が都合良かったのだ。

妻の葵は夫と少女の情事を見ているうちに欲情してきたのである‥

体が熱くなってくる‥

葵の指先は自分の乳首を愛撫していた。

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