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メイドとご主人様

第7章 奥様の奴隷

『強情を張ってないで楽しんだ方がいい』

主人は優しく愛撫し続ける‥

少女は顔も躰も美しかった。‥素晴らしい十代の若い肢体を感嘆の表情で眺める‥
『お前は私のものだ‥』

愛しくてたまらないように少女を抱き、口づける。

大切なものを扱うような仕草に、少女は主人の¨愛¨を感じ始めていた‥

孤独に生きてきた彼女の乾ききった心に降り注ぐ優しい雨のように温かいものが氷のように固まった頑な気持ちを段々と溶かしてゆく‥

久しく感じた事のなかった温もりに彼女は混乱した‥
(この男は私の身の上の事情をいいことに弱味に付けこんで無理矢理犯した。‥でも‥この優しい気持ちは‥)

温かいものが頬を伝って落ちる。

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