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変態の書く小さな物語

第8章 彼氏なし





人は人の温もりが欲しい




誰もが一緒だ





強がっていても誰かに抱きしめて欲しい






ひとりは

ほんとに寒くて





孤独を感じやすくなる







周りの人々は愛し合い

欲し合い

温め合う





私は それができないから



羨ましい


そして




爆発して








死ねばいいのにと



考えてしまう







朝でも

昼でも

夜でも





春でも

夏でも

秋でも

冬でも






寒いのは変わらなくて





年中無休の孤独者だ







私も愛し合い


欲し合い



温め合いたい










彼氏が欲しい





今日このごろ

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