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大嫌い、

第6章 信じたくない。けど…


放課後…

…ねぇ、きしん
あなたはなぜ昨日守ってくれなかったの?
私だけ片思い?騙されてるのかな…
でもなんで?なら告らないでよ。
なんで、なんで、何でなの…?
やっぱりめんどくさい奴だったのかな

康平「今きしんのこと考えてたろ」
彼方「っっ……。」

なんで涙が…
康平が優しく抱きしめてくれた。
彼女、彼氏持ちだったけどなぜかいけないことだとは思わなかった。
それから10分ぐらいずっと康平の腕の中で泣いていた。

康平「落ち着いて聞けよ。」

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