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レンタル彼氏。~あなたがいるだけで~

第5章 別離、それとも~切な過ぎる夜に~

 泣きじゃくる美奈恵が叫んで抵抗すればするほど、剛史は容赦なくなった。
「痛いっ、痛い―」
 身体中を弄られても少しも濡れてこず、むしろ恐怖に竦んだ身体はかえって男を受け容れられなくなった。苛立った剛史はそれ以上の前戯を施そうとはせず、残酷にも殆ど濡れていない美奈恵の下半身に滾り切った熱棒を突き立てた。
「剛史、痛い、痛いよ」

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