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レンタル彼氏。~あなたがいるだけで~

第5章 別離、それとも~切な過ぎる夜に~

「どうだ、今のは痛かったか?」
 その問いに、美奈恵は真っ赤になって首を振る。痛いどころか、正直、気持ち良かった。石鹸のぬめりを借りていたせいか、痛みもまったく感じられず、むしろ感じたのは快感ばかりだった。

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