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レンタル彼氏。~あなたがいるだけで~

第5章 別離、それとも~切な過ぎる夜に~

「冗談、これ以上、こんなことを続けたら、私は身体が保たないよ」
 これは冗談ではなく、百パーセント本気だ。
「剛史はよく身体が保つね」
「男は惚れた女が相手なら何度でも達けるんだよ」
「剛史が絶倫すぎるのよ」
 美奈恵は言いながら身体をベッドに起こした。
「じゃあ、俺の絶倫ぶりをまた試してみるか?」

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