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あれから毎日届くメール。
メールが届く度に、口から心臓が飛び出しそうなくらい、ドキッ！！とする。


「あのときの顔が、頭から離れない」

「もう一度、あの声が聞きたい」


そんなメールが毎日届く。

電話・・・えっ？！ニノからだ。
どうしよう・・・でられねぇよ。

・・・あっ、切れた。
でも留守電に入ってる。


『この前の約束、嘘じゃないよね。もし嘘だったら俺も、約束守ってあげられないよ』


マズイ！！
思わず折り返し電話をかけた。


『もしもしニノ。嘘じゃないから、本当、忙しくて』

『嘘じゃない？また翔ちゃんの声聞かせてくれる？』

『う・・・ん。また、連絡する・・・から』

『じゃあ待ってるね、翔ちゃん！』


あぁ、また何で俺はこんな約束しちゃったんだ。
明日５人での仕事なのに・・・

どうしよう。