テキストサイズ

俺はここだよ

第20章 ニノの計算

「リーダー、いいっ。もっと舐めて」


こんなにも感じているのに、どうして何も聞いてくれないの?
何も言ってくれないの?

“気持ちいい?"“どうしてほしい?"

そんな言葉をかけてくれたら、もっともっと
淫らになれるのに・・・

感じながらもそんな事が、頭の中をめぐる。


乳首から離れた唇が、俺の唇に戻ってきた。
右手が下半身に移動した。

はち切れんばかりになった俺を、ズボンの上から握った。


「うぅん・・・あぁん・・・」


俺は激しく腰を揺らした。
リーダーの手に、俺の手を重ねた。


「リーダー、ズボンを脱がして。
苦しいよ・・・お願い」


何も言わず、黙って脱がしてくれた。
開放された俺は、勢いよく上を向いた。
俺を握ったリーダーの手は、いきなり激しく動き出した。


「あんっ、あんっ、いいっ!
もっと・・・あぁん、もっと~!!」


手の動きに合わせるように、腰を振った。









ストーリーメニュー

TOPTOPへ