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「まずは明日のコンサートだな・・・
なんとか松潤で踊ってみるよ」

「俺も翔君のソロ、覚えるよ。
もう少ししたら、ステージに行こう」

「そうだな・・・後の事はリハーサルが終わってから相談しよう。
でもこの状態で自分の家に帰るとおかしいから、今日は家も変えたほうがいいかもなぁ」

「わかった。今日は翔君の家に行くね。
夜、打ち合わせしよう。
じゃあ、頑張ってリハーサル行きますか！」


ステージに戻ると、それまで暗い表情だった３人が、一気に明るくなった。


「松潤！大丈夫？病院は行かないの？
・・・ねぇ、松潤ってばぁ」

「あっ、俺か・・・
あぁ、もうなんともないから。大丈夫だよ」

「翔君・・・翔君も大丈夫？」

「翔君って・・・俺だな・・・
うん、大丈夫。さぁ、張り切っていこっ！」


俺と翔君は、回りがドン引きするほど、必死だった。

まーとリーダーは、心配そうな表情をしていた。