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こんな風に話せるなんて、何日ぶりかな？


「何日か前に、おいらの事、諦めないなんて
人に言われてね・・・」

「だっ、誰に言われたの？」


誰だ、俺の智にちょっかい出したやつは！


「何松潤、怖い顔して。
まぁそれはちょっと言えないけど・・・
どうしたら、諦めてくれるかな？」

「はっきりと、付き合ってる人がいるって
言えばいいんじゃないかな？」

「えっ？！
おいら、付き合ってる人いるって言った？」

「いっ、いやぁ何となくそんな気がしてね。
で言われた相手の事はどう思ってるの？」

「そりゃあ好きだよ。だって長年一緒に仕事してるんだから。でもそれだけ」


ニノか・・・
言えないなんて、名前言ってるようなもんじゃん。
まぁ、こう言うとこが智の可愛いところなんだけど。


「とにかく、はっきり言った方がいいよ、
絶対に」

「そうだな、そうだよね。何かスッキリしたよ。
ありがとう、松潤！」

「役に立てたかな？だったら嬉しいな」

「でも今日の松潤、しゃべり方かいつもと違う気がするんだけど・・・」

「そっか・・・いつもと変わんねえよ」

「そう・・・？」