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俺はここだよ

第11章 たくらみ・・・2

「ねぇ、潤~君♪」

「なっ、何・・・だよ」


いきなり俺の目の前に座り込むニノ。
どきどき見せる、ニノの可愛い笑顔。


「何って、潤君を元気付けてあげるって言ったでしょ!」

「いいよ、俺はいつも通り元気だから」


俺の足に手を置き、顔を近付けてきた。


「遠慮しなくていいよ。俺に任せて」


そう言って、キスをした。
慌ててニノを押し返した。
ニノの左手は下半身に伸び、俺をしっかりと握っていた。


「あんっ・・・ニノ、やめてっ」

「潤君、彼女と別れて俺にしなよ。
俺、女の子なんかよりもっといい事してあげるから」

「やめ・・・て」


言いながらも、ニノの左手は容赦なく俺を刺激し続ける。


「さと・・・し・・・」

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