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「黙ってないで、正直に言えよ！」

「翔ちゃん、怖いよ・・・」

「誤魔化すなよ、リーダー！
何があったんだよ、言ってみろよ！」

「リーダーって、翔ちゃん・・・」

「あんたに何かあったら俺、翔君に顔あわせらんねぇ・・・」


肩を強く掴んだ。


「翔ちゃん、何・・・言ってるの？」

「・・・？！
何かごめん。俺ちょっとヤキモチやいちゃったみたい。でも本当に心配したんだからな」

「心配させてごめんね。
大丈夫だから、おいらが好きなのは翔ちゃんだけだから・・・ねっ！！」

「う・・・ん、わかったよ」


力強く、ぎゅっと抱き締められた。


「翔ちゃん、久しぶりに二人で飲もうよ。
おいらん家に来て！その時話すよ」

「うん、わかった」


ゆっくりとリーダーの唇が近付いてきた。