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「再会」と呼べる「出会い」

第14章 最強の彼女

いつも通り、
空き教室に移動しようとした
その時だった。



「はぁ?!何それ!!
 どういうことよ!」



「どういうって…そのまんまよ」 

「いつからそういう事に
 なってんのよ!
 何も聞いてないわよ!!」

「先週からじゃないの?
 一緒に帰ってるところ見たって
 人も何人かいたし」

「…」

「本人に聞けばいいでしょ?
 アンタ仲良かったじゃない
 次朗君と」



…次朗君


え 何?


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