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「再会」と呼べる「出会い」

第14章 最強の彼女

「やめてっ!!
 いや…  !!!」

「でけぇ声出して
 寧ろ困るのお前だから

 こんな所見られていいのか?」


名前も知らない男子は
私の口を再び塞ぐと
もう片方の手でブラウスのボタンを外していく。



「い やっ!!!」




「往生際が悪いわよ ミカ
 ここまできたら共犯
 
 あんたも本当は好きでしょ?」


跨っていた男子から降りたエミが
振り向き不敵な笑みを浮かべる。

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