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「再会」と呼べる「出会い」

第14章 最強の彼女

逃げたい 逃げたい…!!

「ん~~~~っ!!」


私は必死でもがいた

…が、男子の力の強さには
全く歯が立たたず、寧ろ
押さえつける腕に益々力がこめられる。



「ミカ 大丈夫よ
 この二人 そこそこうまいから」


エミが土袋の上に座り足を組み、
取り出したタバコに火をつける。


「優司先輩とは
 ヤリまくったんだろ?」


近づいてくる顔に
背中がどんどん寒くなる。

私は動かせる限り首を横に振った。

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