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第1章 リーヴル

下手に告白なんてしてフラれたら、多分私はひきずってしまうだろうから。


だから私は、何もしないと決めたんだ。



私は教室に入り、一番窓側の私の席に座った。



日射しが心地よい.........。


私は本を読みながら、うつらうつらし始めた。


私はいつも早めに登校するから、クラスにはまだ誰も来ていない。


だから少しぐらい..................。



私は本を閉じ、机に突っ伏して目を閉じた。


背中が暖かい。


私は少しだけのつもりだったんけど、ついうっかり、本当に寝てしまった。

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