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浮気性彼氏と一途な女の子

第5章 誕生日、そして運命の日

「そんなの知らない」

素っ気なく返事をした


けど…………
「本当に本当にちゃんとした理由があって…………凛を妬かせたかった……」


最後が小さくてよく 聞き取れなかった

「もう…いっかい」

「何度も言わせんなよ!」
「凛を妬かせたかった」


えっ…………?

発せられた言葉は以外なものだった

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