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キーンコーンカーンコーン


憂鬱な授業がやっと終わったっ！
今日は連お弁当誘ってみようかな…？

｢凛っ～！お弁当食べよー？｣


｢今日ね連誘ってみようと思って…？｣

｢いいじゃん頑張んな！もし断られたら一緒に食べよっか！｣

そう言って菜々は私の背中をポンと連に向かって押した

よし言わなくちゃ… 声かけるだけでもドキドキしちゃう…

｢なに、もじもじすんなよ気持ちわりぃ｣

気持ちわりぃ…………か
言いたいことは一応言わなくちゃ！

｢あのさ…今日お弁当食べれるかな？｣


よしっ！
言えたぞ！


｢はぁ？お前と？あり得ねぇよ見てるだけで吐き気するし？｣

そして周りのケバい子達が


｢キャハハハっ！連それは言い過ぎでしょぉ～｣


｢一応彼女なんだしぃ…？キャハハハ｣


あぁ、とうとう見てるだけで吐き気がするような存在になっちゃったんだ……

｢そう……だよね、話しかけてごめんね｣

私はその場から逃げるかのように走って 屋上へ向かった