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闇の王と光の騎士

第21章 ~エピローグ 光の騎士~

「ただし、すまいる王、王剴、魔王の三人だけは生き返らせない。闇の王が甦ったら何のための争乱だったか分からないからね」

朱雀は軽い調子で告げながららふぃんの顔を見た。
らふぃんは一瞬顔を曇らせた後、大きく静かに首を立てに振った。

「是非、お願い致します、朱雀様」

「よし、分かった。それではッ!!」

言うなり、朱雀は金色に激しく光った。


その光はどんどんと広がり、街中を、国中を光で包んでいった。

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