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☆電子オレンジ100%☆

第5章 04/11



小学校時代

俺アパートに住んでたんよ

そんでー

兄ちゃんと俺って一緒の部屋でしてな?

そんで俺らのベッドが

天井ぎりぎりまで高かったんよ

ある日な?

俺ベッドで寝てたんだわ

そんだら兄ちゃんに起こされたんだよな?

して兄ちゃんの様子が可笑しいんだわ!

何か壁ジッと見てんのな?(笑)

その顔を俺はジッと見てた☆ ← (笑)

そんだらいきなりー

壁に顔ある言い出したんだわ (☆ ̄▽ ̄☆)

そんなん急に言われたら誰だってびびるわな(笑)

真顔で言われてな?

何処よ?

言って場所教えてもらったんよ

あったんだよな?

顔 ←

そんで一度見ちまってるからな?

もうずっとその顔にしか見えんのな(笑)(笑)

壁の模様とかって

木とかだと自然だから顔に見えたって

不思議ちゃうだろー?

うん(笑)

でもやっぱしこえーもんは怖いじゃんか!

俺その顔不気味過ぎてな

マッキーで塗り潰しちまったんだよなー(笑)

引っ越しする時まで父ちゃんにバレんかったけど

引っ越しすっ時にバレて怒られた俺 ←

でもその顔二度と見んくて安心した俺らなー

ムンクの叫び知ってんかな?

あれに髪が生えた感じだな?

確かそんなんだな(笑)

今でもその顔が地味に頭ん中から離れんのなー(笑)

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