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女子「でも真宙もでしょう？」

真宙「ふふっ、まぁな」

美智子「…」


他のクラスの子なのか
見慣れぬ女子と楽しそうに笑う真宙

内容はわからなかったが
楽しそうに笑う真宙を見ると美智子の胸
はザワザワした


キ～ンコ～ンカ～ンコ～ン
（予鈴の鐘）


担当「お～い、授業始めるぞ」

真宙「じゃあまた」

女子「うんっ、またね」

美智子「…」


授業が始まり
真宙は教室に戻って来たが
美智子の胸のザワザワは収まる事なく
その日一日
授業どころではなかった


美智子「…はぁっ」

真宙「美智子、一緒に帰ろう」

美智子「…」

真宙「美智子？」

美智子「…彼女と一緒に帰れば」

真宙「彼女？彼女…」