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すき…なの…?

第2章 Ⅱ・はじめまして。





教員『凄いね本宮さん!テント立てたことあるんだ~』


『いえ(笑)一度もないですよ』

『尚更すご~い』



誉められた(照)





私は仕事をしている中で
一つ気になることを見つけていた。



とある男子だ。




私の中学の男子は、

『(何でお前ら女子の言うこと聞かなきゃいけねーんだよ)』

正に
反抗期真っ盛りだっんだよ(笑)




なのに…
『・・・・。』

黙々と作業をしてくれている男子がいる。


私の指示を聞いている。





野々宮 真だった。





それが彼とのはじめましてだった。

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