紫李那のライダー日記
第3章 next;日記×呟き
案の定メールの件数が溜まりに溜まって300件を越えるほどに。
私はすぐに連絡を取りましたが帰ってこず、後々見た彼からのメールを見て私は言葉を失いました。
別れよう
たった一言だけ。
暫く連絡が取れなくなったというのに身を案じてくれるようなメールは一つもありませんでした。
私も悪い。
けどいきなり何にもなしにそれだけ?って…
学校で会っても目を合わせようせず、他人を装い続けていたんです。
私って、彼にとって一体なんだったんだろう?
そう思わない日はありませんでした。
でも今思えば、変な感じではあったけど別れて正解だったなって思ったんです。
理由、発端は思春期という時期に有りました。