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いじめっこのえっちな修学旅行

第3章 5月18日 日曜



「な、なぁ、七瀬!」

「あー?」


二年の時に同じクラスだった
七瀬に声をかける。


「「おはよーございまーす」」


みんなが席に着いてから
また話始める。


「なー、まじで俺こいつらのこと
わかんねーんだけど……」

「え?まじで?w
まぁこいつら地味ーずだしな!」


じ、地味ーず……
そ、そうか、
こいつら地味すぎて
存在に気づかなかったんだ……!


「そ、そんなことあんのかよ……」

心の声がもれてしまう程
唖然としてしまう。


周りを見渡して思う。


2年間も気づかれないなんて…
どんだけこいつら地味なんだ!?

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