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溺れる電車

第9章 高鳴り


2か月後――――…



なんか、だるい。


なんか、気持ち悪い。


なんか、眠い。





そんなこんなでずっと、最近はゴロゴロしていた。


少し、っていうか、もうわかっている。



なにか、最近変だって。


でも、それを認める決心も伝える決心もできず。




ずっと、試せていなかった。



なぜだか、不安な気持ちでいた。



なんでだろう。



認められなくて。





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