テキストサイズ

溺れる電車

第11章 番外編 溺れる亮くんの恋



「亮、かわいそうだな。マジ」

「ねー、亮?私が慰めてあげるよー!」

「亮くんー、私で良かったら話聞くよ?」







――――五月蠅い、黙れ。




そんな思いは心にとどめた。




「いや、マジゴメンな。今は一人にしといて・・・」





屋上で一人。



って言いたいとこだけど、


野次馬はたくさんいる。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ