♡*:。.rena's world story.。:*♡
第7章 ☆甘い誘惑
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「うん、今スーパー寄った。
でも、お惣菜買っただけだよ。
私も今日は疲れたし、何も作らないからね」
木枯らしが吹き抜ける中、旦那が何か言う前に携帯を切った。
今日は仕事でミスったのもあって、無償にイライラしてるんだ。
「………もう!
いつも終電まで帰ってこないのに、何で今日は早いのよ」
スーパーから続く並木道、住宅街を10分も歩けば、旦那と私が住むマンションに着く。
適当に選んだお惣菜の買い物袋を持ち直して、私はぶつぶつ独り言を言いながら歩いていた。
………旦那と結婚して2年。
独身時代から勤めてる会社で、結婚後も社員として働いてるから
共働きの主婦に、献立を考えて夕食を作る時間なんてないんだ。
「そうは言っても、新婚の時はちゃんと料理してたんだけどな……」
2度目の独り言を言ったあと、私はため息をついた。
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「うん、今スーパー寄った。
でも、お惣菜買っただけだよ。
私も今日は疲れたし、何も作らないからね」
木枯らしが吹き抜ける中、旦那が何か言う前に携帯を切った。
今日は仕事でミスったのもあって、無償にイライラしてるんだ。
「………もう!
いつも終電まで帰ってこないのに、何で今日は早いのよ」
スーパーから続く並木道、住宅街を10分も歩けば、旦那と私が住むマンションに着く。
適当に選んだお惣菜の買い物袋を持ち直して、私はぶつぶつ独り言を言いながら歩いていた。
………旦那と結婚して2年。
独身時代から勤めてる会社で、結婚後も社員として働いてるから
共働きの主婦に、献立を考えて夕食を作る時間なんてないんだ。
「そうは言っても、新婚の時はちゃんと料理してたんだけどな……」
2度目の独り言を言ったあと、私はため息をついた。