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先生、駄目ですっ……

第7章 図書委員の継承 2

しかも、その後ろに……


「甲斐……先生……」


甲斐先生が気まずそうについてきていた……


なんで……!?

二人きりで話したかったのにっ……


なんでよりによって瑞浪先生なんて連れてくるのっ!?

最低ッ!!


「あら、あなたが図書委員さん?」

そんな事情など知るはずもない瑞浪先生はふんわりと上品な笑顔を向けてくる。

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