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先生、駄目ですっ……

第3章 鬼の生活指導教師

しかもどんどん山登っていく方向だし。

マジで勘弁して欲しい。

まだ春だけどこんなに動いてたら暑くなってくるし髪もボサボサになるしマジ最低……

確かに鬼だわ、阿久津……


「ちょっといつまでするんですか!? もう日も暮れてきたんですけど!?」

さすがにムカついて文句を言ってやった。

「おお、すまんすまん。気付いたらもうこんな時間だったんやな。終わりにしようか」

マジで時間を忘れるくらいに夢中になってやがった……

勘弁し----

「続きはまた明日やな」

ろよ。

って。
ハァアアアア!?


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