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先生、駄目ですっ……

第3章 鬼の生活指導教師

「なに、明日って!?」

「明日って言っても授業終わってからだから心配すんな」

「え、いやいや。怖い怖い。なに言ってんの!? え、マジ終わりでしょ、生活指導!?」

「なに言うてんねん。まだ山の半分にも来てへんやろ」

阿久津大爆笑……

「ちょっ!? ええっ!? この山てっぺんまでやるの!?」

そりゃ確かにたいした山じゃないけど……

いやいやいや。そぉいう問題じゃないっしょ!?

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